全電協株式会社様とスマート保安システムの実証実験を開始

このたび、全電協株式会社様のご協力のもと、スマート保安システムの実証実験を開始いたしました。
本実証では、キュービクル内に電力センサ、暗視カメラ、IoTゲートウェイを設置し、遠隔地から電気設備の状態監視や保安業務を実施できる仕組みを構築しています。
設備の老朽化や人材不足、巡回負荷といった課題に対し、リアルタイムデータの収集と画像監視を組み合わせることで、異常兆候の早期検知や保全業務の効率化を図り、暗視カメラにより、夜間や閉鎖空間など人が立ち入りにくい環境でも安全かつ確実な監視が可能です。
今後の展開
今後は、取得したデータをAI解析やクラウド連携基盤と組み合わせ、予兆検知や保全計画の最適化など、より高度なスマート保安の実現を目指します。
当社は、全電協株式会社様との協働を通じて培った知見を活かし、電気保安協会・電気管理技術者の皆様をはじめとする事業者様に向け、より安全で効率的な保安体制の構築をご支援してまいります。

今回使用したゲートウェイ

キュービクル内に設置した電力センサとカメラ








