紛争鉱物への対応

 紛争鉱物とは、コンゴ民主共和国およびその周辺国で不正に産出される鉱物資源を指し、この鉱物資源が武装勢力の資金源となり、紛争や人権侵害を助長していることが世界的な問題となっています。
 そのため、米国においては武装勢力の資金源を断つことを目的として法規制により米国株式市場に上場する企業に対し、これら地域で産出される4種の鉱物(タンタル、スズ、タングステン、金)の使用状況の情報開示が義務付けられました。
 このような状況を受け、当社においては、サプライチェーンにおける紛争鉱物排除を目的として、仕入先への確認と働きかけを行い、お客様からの調査依頼に協力してまいります。