平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
当社グループでは、2024年4月より始まった新年度から新たな中期経営計画(V76)を開始する運びとなりました。これは、2024年5月に定めた長期的な企業ビジョンの実現に向けた重要課題に対する実行計画になります。V76においては「安定してROE8%以上を実現する事業構造の構築」をテーマに、最終年度である2027年3月期の経常利益50億円以上、当期純利益35億円以上という定量目標を掲げました。この目標達成に向けて、全社一丸となって鋭意取り組んでまいる所存でございます。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役 社長執行役員(CEO) 
当連結会計年度の世界経済は、米国における政策の不確実性の高まりや年度末に顕在化した中東情勢の緊迫化など、先行き不透明な状況が続きました。
当社グループの事業領域であるエレクトロニクス業界は、AIをはじめとする次世代技術の需要拡大が半導体市場全体を牽引し、また国内のICT業界は、企業における生産性向上や業務効率化を目的としたシステムの更新需要が依然として力強く推移しました。
このようななか、当社グループにおきましては2024年5月10日に公表しました長期的なビジョンの実現に向けた重要課題に鋭意取り組むこととし、その実行計画の第一段階として策定した当社第76期(2027年3月期)を最終年度としたV76中期経営計画では、安定してROE8%以上を実現する事業構造の構築に向け、「経常利益50億円以上」「当期純利益35億円以上」という最終年度目標を掲げ、事業の持続的成長と資本効率の向上を実現するための取り組みとサステナビリティに関する取り組みに注力してまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高は1,723億66百万円(前期比9.5%増)、営業利益は69億14百万円(前期比19.4%増)、経常利益は60億78百万円(前期比23.2%増)となりました。
また、親会社株主に帰属する当期純利益は49億55百万円(前期比40.7%増)となり、自己資本当期純利益率(ROE)は11.5%(前期は8.9%)となりました。なお、連結会社間での収益及び費用の内部取引におきましては、親会社の取引は取引発生時のレートまたは為替予約レートにより換算し、在外子会社の取引は期中平均レートにより換算して相殺消去しております。当連結会計年度は円安が進行したことに伴い、相殺消去する費用が対応する収益を大きく上回ったため営業利益は増加しておりますが、同額が営業外費用の為替差損として調整されており、経常利益への影響はありません。
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現在の広報数値は以下の通りです。
数値は2026年5月14日発表の数値です。詳細につきましては下記資料をご覧ください。
2026年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)