UC(ユニファイドコミュニケーション)

ユニファイドコミュニケーションは、「プレゼンス情報」を基に、「IM(インスタントメッセージ)/電子メール」「音声/ビデオ会議」や「Web会議」、そして企業の「電話システム」を1つのツールにより実現させるコミュニケーション手段です。

これにより、IT 部門の管理コスト削減、社員同士のシームレスな連携による、仕事の迅速化とパフォーマンス向上が実現しオフィスワーカーの生産性向上を図ります。
 また、昨今は携帯電話の普及と共に、その利用する回線状況も高速化(4G&LTE)し、スマートフォンやスマートデバイス及びモバイルPC等を利用するモバイルワーカーの出現により、社内外を問わずビジネススピードと生産性向上に貢献しつつ有ります。

UC概要図

 

事例紹介(UC:Microsoft Lync Server2010/2013)

①UC導入のきっかけ

  • A社では、電話及び音声ネットワークの運用に関し多大な費用が掛かっていた。また、将来に渡りコミュニケーションシステムの改善が望まれていた。
  • 既設PBXはNECであり、ネットワークのルーターにCisco(VoIPルーター)を利用しトールダイヤルを構築していた為、第3のコミュニケーションシステムを検討されることとなった。
  • MicrosoftよりこれまでのCommunication Serverに比べ、PBX運用機能と新コーデックによる音質の強化された「Lync Server」が発売され、まずは実証実験から実施することとした。

②POC開始 (安否確認や海外拠点間との連携。国内トールダイヤルとの連携)

・本社と技術センターとその他数拠点に分散し、POC(実証検証)開始。

 Lync Severは技術センターのSeverルームに設置。

・POC運用開始から焼く1ヶ月ごろ東日本大震災発生。

 ⇒被災地区には電話が通じなかったが、被災地区社員のプレゼンスが緑になっていることを確認。

  インスタントメッセージにより、現地状況と安否確認が行えた。

・海外の貧弱なWAN回線にも耐ええることが出来、本社、技術センター、東南アジア拠点間の三者会議を実施。

 ⇒音声確認、ビデオ会議に変更。音途切れ並びに画像落ちもせず、良好な通信を確認できた。

③既設PBXとVoice GatewayでPBX連携実施

 ・10年以上ご利用になられたPBXに、Microsoft LyncをGatewayで連携。

・Lync電話システムと既設電話システムの融合を図り、国内拠点と海外拠点を連携し、時差により発生していた無駄な時間の削減とコスト削減を実現。

 

既設音声ネットワークとLyncの連携

 

④PBXレスで新本社ビルに移転。ワークスタイルの変革開始

 ・新本社ビルにLync Serverを新設し、データセンターに設置したPOC用Lync ServerとHA構成構築

・PBXレスでの移転により移転コスト削減を実現しました。

 

LyncによるPBXレス本社移転

 

Lync導入のBefore After

 Lync導入ビフォーアフターver2 

 

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